2007-04-28 安部公房 圖書室 四號室:市松文ヲ 此頃、安部公房の作品ばかりを読んでいます。 大体、二・三日に一冊のペースです。私は速く読む読者では無いので、此の様な事は大変珍しい。隣の部屋の鳴瀬は、立ち読みで一冊読み終えてしまう程の速読家のようですが。 そもそも、大学の講義で『砂の女』等が扱われていた為に読み始めたのですが、読んで見ると非常に面白く、氏の他の作品にも手を出し始めました。 続きを読む